先日、猛烈な台風21号が近畿地方を襲いました。それによって近畿地方は
壊滅的な打撃を受け、関西国際空港も多大な被害を受けました。
ですので各海外配送会社も影響を受けています。
・UPS
UPSの関空拠点は当分稼働が厳しい状況で、成田からの発送となります。
出荷は問題なく可能で一旦すべての貨物が成田経由となります。
成田に貨物が集約するため、Expediteだと通常よりも若干出荷が遅くなります。
関空拠点の再開目途は現状たっていないということです。
・Fedex
関空拠点は大きな被害はないが、状況確認中です。
数日は若干遅れが出る可能性があるが、関西国際空港が落ち着き次第通常稼働になるということです。
・DHL
DHLは西日本に2つのハブが存在(関空・セントレア)します。
セントレアをは問題なく稼働中。中部圏のお客様はこれまで通り発送可能です。
関空が使えないため、関西エリアの貨物はセントレアを経由し発送ということです。
ということで今回は比較的台風の影響を受けていないDHLで発送したいところです。
クーリエ業者を指定する
通常、TNK Logisticsは配送料金が最安値となるクーリエを選択するのですが、
今回は貨物の到着が大幅に遅れそうなのでDHLを指定して発送依頼します。
発送依頼の画面ではクーリエを指定する項目がありませんので連絡欄に「DHLを指定します。」
などと記述して発送依頼します。もし依頼した後でしたら右下のチャットで伝えると後日返答が返ってきます。
これでクーリエの指定は完了です。
まとめ
物販において配送スピードは大切な要素です。ただでさえ海外Amazonは納品処理が遅いので
貨物の遅延は致命的です。販売機会を失わないためにも災害時は臨機応変な対応が必要です。