先日まで国内Amazonで中国輸入販売をしていました。
商品の仕入れ方法なんですが、当方はAliExpressで仕入れています。
AliExpressとは
AliExpressは中国のアリババグループのショッピングサイトです。日本で言うなれば楽天といったところでしょうか。
JA.AliExpress.com | aliexpress Japan – 高品質で低価格の製品をオンラインで中国から購入しよう. | Alibaba Group
ja.aliexpress.comで、中国製の低価格の自動車用品・アクセサリー、コンピューター機器、ファッション、美容・健康用品、家庭・ガーデニング用品、玩具、スポーツ用品、結婚式用品のオンラインショッピングを。
商品の数の多さはもちろんなのですが、なんといっても価格が安いのが特徴です。
そして特筆すべきなのが、ほとんどの商品が送料無料での提供が可能ということです。
あと、サイトが日本語表記に対応していること。円表記なのもわかりやすくていいですね。
決済はクレジットカードとなっています。
中国輸入販売のメリット
・仕入れ価格が安い
上記のAliExpressの他にタオバオ、天猫といったショッピングモールサイトがあり、
いずれもびっくりするような価格設定となっています。Amazonの半額とか五分の一とかありますよ。
そしてほとんどが送料無料。圧巻です。
・商品数が多い
スマートフォン関係のケーブルを例にあげると、日本のAmazonの商品は
ほとんどが中国製で占められています。深センという新興都市があり、iPhoneなどの精密機器の
工場がひしめいています。その工場で製造された製品がAliExpressに流れると考えると想像がつきますね。
・ロット販売に対応している
AliExpressの親会社のアリババはロット販売が基本となっています。ですので最低でも100個単位での購入が
求められます。AliExpressは個人向けと事業者向けと両方に対応しており、1個から数百単位の購入ができます。
当然大ロットの方が一個単位は安くなります。
中国輸入販売のデメリット
・製品の到着が遅い
AliExpressで商品を購入する際、送料無料を選択しようとすると多くの場合、中国郵便が選択されると思います。
この中国郵便は注文してから約10日から15日ぐらいかかってしまいます。ですので一回の注文で大量に発注してしまいがちに
なります。商品が到着するまでに、相乗り出品ですと販売ページが消えていたり、販売停止となったりして大量に在庫を抱える
という結果になりかねません。当方も何回も経験しました。回転のいい商品ほどリスクは高いですね。
・不良品や欠品、仕様違いが多い
おそらく検品がおろそかなのでしょう。低価格ゆえなのでしょうか。
セラーさんにメッセージで念を押しているのに色違いとかたまにあります。
物によっては不良品が結構あるので自己検品をおすすめします。
・知的財産権問題に引っかかりやすい
中国輸入販売では知的財産権問題はつきものです。警告だけならまだいいのですが、
下手をすると最悪アカウント閉鎖になります。最近は知的財産権については特に厳しくなっていますので注意が必要です。
・Amazonでしか売れない
当方のやり方が悪いのかもしれませんが、他のプラットホームのメルカリやヤフオクでは
Amazonほどの販売数は見込めません。まあ商品の種類にもよると思いますが。
まとめ
中国輸入販売は新品が対象なので、仕入れが安定して楽ですね。
数種類の商品に固執せず、幅広く横積み販売を展開していけばリスク回避
もできて収入が安定するのではないでしょうか。